ねずみの駆除・対策なら「ねずみバスター」へお任せください

ネズミは、家の中に侵入すると大きな被害を与える可能性のある害獣です。食べ物を荒らしたり、家具や壁をかじったり、電気配線を切断したりすることもあります。また、ネズミは人やペットの健康にも影響が出るかもしれません。

ネズミを駆除するために、食べたら死ぬものを使う方法があります。ただし、それにはメリットとデメリットがあります。また、ネズミには毒餌に耐性を持つものもいるため、効果が出ないかもしれません。

この記事では、ネズミが食べたら死ぬものとは何か、毒餌の種類や使い方、注意点などを詳しく解説します。また、ネズミが好きな食べものと嫌いな食べものについても紹介します。ネズミ被害に悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。

ネズミ駆除の費用相場

ネズミの毒餌というのは、ネズミに食べさせて殺すための餌です。毒素は、「神経毒型」と「抗凝固剤型」の2種類に分けられます。市販のネズミ用の毒餌は、「防除用医薬部外品」という説明が書かれてます。これは、毒になる成分の量が1%未満になっているからです。

ネズミ用の毒餌は、ネズミが好きな匂いを出して、食べさせるように作られています毒餌は、ネズミが好きなものに混ぜたり、ネズミがよく通るところに置いたりしてください。

毒餌を食べたネズミはどうなる？

ネズミが毒餌を食べると、血液が固まらなくなり、出血が止まらなくなります。ネズミの目はだんだんと見えなくなっていき光をもとめて、明るい場所を探します。そのため、外で無くなることが一般的です。

また、毒性が低い餌の場合は、徐々に弱って、水の近くや地面の中で死のうと移動します。

抗凝固剤型のネズミの毒餌

抗凝固剤型の毒餌は、少しずつ摂取させることで体内に蓄積し、最終的に致命的な量に達したときにネズミを死なせるものです。ネズミを退治するためには、毒を食べ続けさせることが必要なので、根気よく使用しないといけません。

この毒には「ワーファリン」という成分が主に使われており、微量なためペットや子供が間違えて食べても大きな問題にはなりません。しかし、そのメリットが仇となり、この毒に対して耐性を持ったネズミが最近増えています。

神経毒型のネズミの毒餌

ネズミが少しでも食べると、数時間で死んでしまう毒餌です。成分として、リン化亜鉛がよく使われています。効果は高いですが、人やペットにも有害なものなので注意しないといけません。

間違って食べてしまうと、めまいや吐き気が起こり最悪の場合、命を落とすこともあります。そのため、田んぼや外のネズミの対策として、使用するのがおすすめです。

ネズミ毒餌の形状

ネズミを退治するために使う毒餌には、粉末と固形の2つのタイプがあります。粉末の毒餌は自分で必要な分量を調整できることがメリットです。ただし、使用中に粉が飛んでしまって、身体に入ってしまう危険があるため注意しないといけません。

固形の毒餌は扱いが簡単で便利です。ただし、効果が出ないときは全部取り除いて、交換しなければいけません。自分で毒餌を作りたい場合は粉末のものを、使いやすさを優先したいなら固形のものがおすすめです。

ネズミの毒餌の注意事項

ネズミの毒餌には、ビーフジャーキーなどの匂いがついています。これはネズミをおびき寄せるためですが、ペットや子どもが興味を持つかもしれません。

毒餌を使うときは、ペットや子どもが触れないように気をつけてください。もし、ペットや子どもが食べてしまったら、急いで獣医や医者に連絡しましょう。

ネズミが好きな食べものと嫌いな食べものは？

ネズミにとって好きな食べもの、嫌いな食べものを知ることで、ネズミ対策に役立てるかもしれません。ネズミが好むものを置かないように注意して、嫌いなもので寄せ付けない工夫が可能です。

ネズミの好きな食べもの

ネズミは雑食性で人間の食べるものなら、ほとんどが餌になると考えて良いかもしれません。そのうえ、昆虫やゴキブリなどもネズミにとっては餌です。共通して好むのは米や小麦などの穀物やアーモンドなどの種実類などになります。また、空腹時には石鹸をかじったりするそうです。

ネズミは餌の近くに好んで済むため、食べものは放置しないように注意しましょう。ネズミの種類によっても、好む食べものが違います。家でよく見るネズミの好きな食べものについて見ていきましょう。

ドブネズミの好きな食べもの

ドブネズミは、体長が20～25㎝と家ネズミのなかでは一番大きいことが特徴です。肉や魚などのタンパク質の豊富なものを好んで食べます。そのため、ミミズなどの好物です。ドブネズミは気が強いため、ひっかかれたり、噛みつかれたりしないように注意してください。

また、ドブネズミは泳ぐことが得意で、下水から侵入することもあります。キッチンや床下などの水場に近い場所にある食べ物には、注意してください。生ごみも漁るため処理には注意しましょう。

ハツカネズミの好きな食べもの

ハツカネズミは5～10㎝程度と小さく、好物はひまわりの種やキャベツなどの野菜、米やパンなどの穀類です。ペットフードや飼料なども食べるため、注意してください。

ハツカネズミは狭いところを好むため、家具の隙間や物置などにある食べ物を狙います。身体が小さいため、1円玉ほどの隙間でも問題ありません。ハツカネズミは、好奇心が旺盛で夜間に活発に活動します。

クマネズミの好きな食べもの

クマネズミは体長20㎝前後の大きさで、米などの穀類、みかんなどの果物、イモ類などが好物です。そのため、畑にある作物などにも注意しないといけません。

クマネズミは高いところを好むため、テーブルの上や天井裏に置いてある食べ物を狙います。

ネズミが嫌いな食べもの

ネズミが嫌いな食べものは、基本的にはありません。ただし、嗅覚が発達しているため、苦手な臭いの食べものはあります。ワサビや唐辛子などの刺激のあるものが、苦手です。

そのため、ネズミ除け目的でワサビや唐辛子をネズミが通る場所に置くことがあります。

ネズミの毒餌の使い方

毒餌の形状には、粉末状のものと固形のものがあります。粉末状のものはエサに混ぜたり、ネズミがいた場所にふりかけたりして使いましょう。

固形のものは、ネズミの通り道や気になる箇所に置くだけで簡単です。固形の毒餌には、専用の器に入ったトレータイプなど様々なものがあります。初めて毒餌を使う場合には、扱いやすい固形の毒餌がおすすめです。

毒餌の使い方のポイント

いきなり毒餌を置いても、ネズミは警戒して食べないかもしれません。その場合には、まずは無害なエサでネズミを慣らしてみましょう。ネズミの食べそうなものをトレーに入れて、ネズミの警戒心を解きます。ネズミが食べやすい大きさで、0.5～1cmほどがおすすめです。

ネズミがエサを食べていることを確認したら、毒餌を少しずつ混ぜてみましょう。いきなり、多くの量を混ぜると、臭いや味などで気付かれるかもしれません。注意してください。

毒餌を設置する場所

毒餌を置く場所を選びましょう。ネズミは同じ場所に餌を取りにくる習性があるため、被害にあった場所や見かけた場所がおすすめです。ネズミは暗くて静かな場所を好むため、上に新聞紙をかけたり、箱の中に入れたりしてください。

ネズミの通りやすい場所に設置することも、ひとつの方法です。ネズミが居つきやすい、部屋の角や壁際などになります。ひとつの場所だけではなく、複数個所に分散して設置してみましょう。

設置後のチェック

餌の状態は定期的にチェックしてください。餌は1週間ぐらい動かさないで置いておくことで、ネズミの警戒が和らぎ、餌を食べやすくなります。

また、毒餌を食べたネズミの死骸は、早めに回収して処分しましょう。死骸を放置すると、悪臭や感染の原因になるかもしれません。

毒餌が効かないネズミ

毒餌に耐性を持つネズミのことを、スーパーラットといいます。抗生剤などでも、繰り返し使うことで耐性菌が生まれます。同じように、抗凝固剤型の毒餌に対して耐性を持つネズミが現れました。

これが効かない場合は、より強い毒である神経毒型の毒餌を使わないといけません。または、専門のネズミ駆除業者に依頼するのもおすすめです。死んだネズミの処理なども、任せられます。

ネズミ駆除業者は、ネズミの生態や被害状況に応じて、最適な駆除方法を提案してくれます。ネズミはすぐに増えるため、早めに対処することが大切です。ネズミ駆除業者は無料見積りも行っているため、まずは相談してみましょう。

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まとめ

ネズミは、家の中に侵入すると、大きな被害を起こすかもしれません。ネズミを駆除するには、ネズミが食べたら死ぬ毒餌を使う方法があります。毒餌は2種類あり、それぞれにメリットとデメリットがあるため注意してください。また、毒餌に耐性を持つネズミもいることも知っておきましょう。

この記事では、ネズミが食べたら死ぬものとは何か、毒餌の種類や使い方、注意点などを詳しく解説しました。また、ネズミが好きな食べものと嫌いな食べものについても紹介しています。ネズミ被害に悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてください。

ネズミの被害に悩んでいる方は、専門のネズミ駆除業者に相談するのもおすすめです。ネズミ駆除専門のネズミバスターは見積り無料です。