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ホウ酸団子はネズミに効果がある?ない?!毒餌の作り方から効果まで

ゴキブリ駆除で有名な「ホウ酸団子」を、ネズミ駆除に利用することは可能なのでしょうか?

本記事では、ホウ酸団子の効果の有無から、自作の毒餌の作り方まで詳しくご紹介します。

毒餌でネズミを駆除することはできるのか

毒餌でネズミを駆除することはできるのか

毒餌を使ったネズミ駆除は、効果的な方法として広く利用されています。しかしながら、毒餌にもメリットとデメリットがあるため、使用する際はその両方を十分に理解することが大切です。

ここでは、毒餌によるネズミ駆除の主要なメリットとデメリットを詳しく解説します。

メリットについて

毒餌によるネズミ駆除のメリットとしては、効果的かつ迅速にネズミの個体数を減少させる点にあります。

設置がとても簡単で、特別な技術や装置を必要とせず家庭でも容易に使用でき、広範囲に対応可能です。また隠れた場所やアクセスが難しい場所にも効果があり、持続的な効果が期待できます。

さらに市販の毒餌は、比較的安価で入手できるのでコスト効率が高い点も魅力の一つといえるでしょう。

デメリットについて

毒餌は簡単で設置がしやすく安価に入手ができる一方、毒餌には安全性のリスクが伴います。例えばペットや子供が誤って摂取すると深刻な健康被害を引き起こす可能性があり、二次中毒のリスクも懸念されます。

また多くの毒餌は即効性がないため、ネズミが毒餌を摂取してから死ぬまでに時間がかかり、その間に巣に戻ってしまうことがあります。さらに、毒餌を摂取したネズミが隠れた場所で死ぬと、死骸の処理が困難で悪臭や不衛生な状態が発生することがあります。

長期間使用するとネズミが毒に耐性を持つ可能性があり、環境中に残留して土壌や水質を汚染するリスクも考慮する必要があります。

ネズミ駆除の毒餌は2種類

ネズミ駆除の毒餌は2種類

ネズミ駆除用の毒餌には、固形タイプと粉末タイプの2種類が存在します。

固形タイプは長期間の効果が期待できる

固形タイプの毒餌は、ブロック状やペレット状の形状な物が多く、ネズミがかじることで毒を摂取します。

固形タイプの特徴としては、湿気や温度変化に強く、長期間効果を保つことができます。設置や取り扱いがとても簡単なので、大変便利に使用することができますよ。また、ネズミの好む味や匂いが含まれていることから、効果的に誘引することができます。

一方で、他の動物やペットが誤って食べるリスクがあるため、設置場所には注意が必要です。さらにネズミが警戒する可能性があるため、食べるまでに時間がかかることがあります。

欠点としては、一度に大量の毒餌を使用する必要がある場合はコストがかかります。

固形タイプの食いつきを良くする方法

固形タイプの毒餌に下記のようなものを混ぜてあげると、ネズミの食いつきがよくなる場合があります。

・ごま油やコーン油を振りかける
・スナック菓子を粉砕して混ぜる
・食害にあったものを細かくして一緒に混ぜる

粉末タイプは広範囲にまんべんなく撒ける

粉末タイプの毒餌は、細かい粉状に加工されているため、ネズミが歩いたり体に付着したりすることで摂取されます。

広範囲にまんべんなく撒けるため、ネズミがより簡単に接触しやすく、狭い隙間や通り道など隠れた場所にも使用することが可能です。また、比較的安価で大量に使用することができるので、コスト面でも抑えることができます。

しかし、粉末は風や掃除で容易に流れてしまうため、定期的に再塗布が必要です。取り扱いにも注意が必要で、飛び散りやすいという欠点もあります。さらにネズミが毒に接触してから効果が現れるまでに時間がかかる場合があります。

ネズミ駆除において毒餌を使用する方法

ネズミ駆除において毒餌を使用する方法

ネズミ駆除に毒餌を使う場合は、まず以下の手順を踏むことが必要です。

1. 食べ物を片付ける

ネズミが好んで食べる食品や餌はすべて片付けましょう。そうすることで、ネズミが毒餌以外に手を出さないようにすることができます。

キッチンや倉庫など、ネズミが入り込みやすい場所の食材はしっかりと密閉し、食べられないようにしましょう。

2. 毒餌の設置

ネズミの通り道や餌場と予想される場所に毒餌を配置します。

ネズミが頻繁に通る場所や、食料を探しに来る可能性が高い場所を見極めて設置することが重要です。これによってネズミが高確率で毒餌に接触し、食べるようになります。

環境作りのポイント

毒餌はネズミが摂取して初めて効果を発揮するため、ネズミが毒餌のみを食べる環境を整える必要があります。餌の選択肢をなくし、毒餌を唯一の食べ物とすることで、ネズミが毒餌を確実に食べるように仕向けることが大切です。

定期的に毒餌の量を確認し、必要に応じて補充することも忘れないようにしましょう。

ネズミ駆除にはホウ酸団子は効果がない!!

ネズミ駆除にはホウ酸団子は効果がない!!

ネズミ駆除を考えるなかで、ホウ酸団子を使用することを検討する方もいるかもしれません。しかし、ホウ酸団子はネズミ駆除にはあまり効果がありません。ではなぜ。ホウ酸団子が効果的ではないのでしょうか。

ネズミはホウ酸の匂いが嫌いだから

ホウ酸団子は、ゴキブリ駆除においては一定の効果がありますが、ネズミ駆除には不向きとされています。なぜならネズミは非常に敏感な嗅覚を持ち、ホウ酸の匂いを嫌うため、ホウ酸団子を食べることはほとんどないからです。

さらにネズミは餌に対する警戒心が強く、新しい食べ物や怪しい匂いのするものには手を出しません。ホウ酸団子もその一つです。またネズミは、ゴキブリに比べて体が大きいため、同じ量のホウ酸団子では致死量に達しにくいという問題もあります。

このような理由から、ホウ酸団子はネズミ駆除には効果が期待できません。ただし、全く効果がないというわけではないため、多少の効果や餌場はどこなのかを探ることは可能です。

ホウ酸団子の作り方

ホウ酸団子は主にゴキブリ駆除を目的としていますが、参考までにホウ酸団子の作り方についてご紹介します。

【材料】
・ホウ酸:50g
・小麦粉:50g
・砂糖:50g
・水:適量
・玉ねぎ(みじん切り):少々

ホウ酸、小麦粉、砂糖をボウルに入れてよく混ぜ、次にみじん切りにした玉ねぎを加えてさらに混ぜます。

少量の水を加え、粘土のような柔らかさになるまで混ぜます(この時、水の量は少しずつ加えて調整します)。その後、手で適当な大きさの団子に成形し、直径2〜3cm程度を目安に丸めます。

最後に、作った団子を風通しの良い場所で完全に乾燥するまで約1週間天日干します。

自作のネズミ用毒餌を作る方法

自作のネズミ用毒餌を作る方法

ホウ酸団子ではなく、市販の殺鼠剤で毒餌を作る方法もあります。

前述でネズミの毒餌には、固形タイプと粉末タイプの2種類があるとご紹介しましたが、自作で毒餌を作る場合は「粉末タイプ」を使用します。

また毒餌を作るときは、ネズミの好物を入れることをおすすめします。例えば人間の家に出る主なネズミは「クマネズミ」「ドブネズミ」「ハツカネズミ」の3種類になります。

ネズミの種類別に好きな食べ物を知っておくことで、食べ物に毒を仕掛けて駆除することができますよ。

ネズミの種類好きな食べ物
クマネズミ穀物類(米、トウモロコシ)、イモ、食物の種子、昆虫
ドブネズミ肉類、魚介類、乳製品、軟体動物(ミミズ、ナメクジ)
ハツカネズミ植物の種子(ヒマワリの種)、穀類、野菜・果物、昆虫
3種類共通穀物類(米、麦)、植物の種子(ヒマワリの種、落花生)

ネズミの好きな食べ物を使って毒餌作り

【毒餌に必要な材料】
・粉末タイプの殺鼠剤
・ネズミの好きな食べ物、または被害にあった食べ物
・ビニール袋
・手袋(ゴム、ビニールタイプ)
・マスク
・ゴーグル(100円均一で水泳用のものが購入ができます)
・設置するトレー、または紙皿

ネズミの好きな食べ物を用意します。ソーセージなどを使用する場合は、細かく刻みビニール袋に入れましょう。次に粉末タイプの殺鼠剤(約10〜30g)をビニール袋の中に入れて混ぜ合わせます。

このとき、ごま油やコーン油などの食用油を少量振りかけると、臭いでおびき寄せやすくなりますし、粉末が餌にくっつきやすくなるのでおすすめです。

被害にあった食べ物が分かっている場合は、それと同じ物を入れるのが効果的ではありますが、なるべく腐りにくいものを使用するようにしましょう。

設置するトレー、または紙皿に毒餌を入れ、ネズミの通り道や食害に遭った場所に仕掛けます。ネズミが食いついてきたら新しい毒餌を作り、2〜3回ほど継続してネズミに摂取させるようにします。

ネズミの種類おすすめの毒餌設置場所
クマネズミ屋根裏、天井裏
ドブネズミ水回り、配管の近く
ハツカネズミタンスやクローゼット、ソファ、壁のすき間

ポイント!
最初の毒餌設置から1週間経過したら、食いつきを確認しましょう。食いつきがあればそのまま継続して新しい餌を作って設置してみてください。3週間くらいしたら、自宅にネズミの死骸がないか確認してみてください。

毒のない餌も一緒に置いておこう

ネズミは大変賢い生き物ですので、いきなり見慣れない餌が置いてあると警戒してしまいます。そのため、同じ作り方をした毒を抜いた餌を数日間置いてみましょう。

安全な餌と認識させ、警戒心を解いてから毒餌にすり替えることでより食べてもらいやすくなるかもしれません。

毒餌が効かないネズミがいる!?

毒餌が効かないネズミがいる!?

ネズミの中には、毒餌に耐性を持った【スーパーラット】と呼ばれるネズミがいます。

通常であれば、血液をサラサラにする「ワルファリン系」の殺鼠剤をネズミが大量に摂取すると、血が止まらなくなって死に至るのですが、スーパーラットは致死量のワルファリンを摂取しても死にません。

スーパーラットの特性として蓄積タイプの毒は効果がないため、より強い殺鼠剤を使用する必要があります。ただし強い毒は、よりネズミを警戒させることになるため、毒餌での駆除は極めて厳しいといえるでしょう。

もしも毒餌を設置してみて、毒餌は減っているがネズミは一向に減らない場合は、スーパーラットの可能性があるため、専門の業者に依頼することをおすすめします。

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毒餌はネズミ駆除において手段の一つではありますが、その後の死骸の処理が大変です。

まずネズミの死骸処理にはリスクが伴います。ネズミが持つ感染症を移される可能性があるからです。また毒餌が効かないスーパーラットと呼ばれる個体も存在します。

そのためこれらの問題を一般の方が対処するのは、なかなか難しい場合があります。そのため、成功率や安全性を重視するのであれば、ネズミ駆除を専門に扱う業者に相談することをおすすめします。

ねずみバスターでは、専門的な視点と技術でネズミ被害を再発させない効果的なサービスを実施しており、お客様のご予算や希望に合わせて最善のプランをご提案させていただきます。

また24時間365日無料でご相談を承っていますし、ねずみによる被害状況を無料で調査しております。ネズミ駆除に関するお悩みがあれば、お気軽にねずみバスターにご相談くださいね。

まとめ

ネズミにホウ酸団子はあまり効果がないことが分かりました。ただ毒餌を置くことで、ネズミの通り道や餌場がどこにあるのか特定しやすくはなるでしょう。

ただスーパーラットの場合は、どんなに毒餌を設置しても効果が薄いことから、確実にネズミを駆除したいのであれば、やはり専門の業者に依頼をお願いするのが最も早い対策といえるでしょう。

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